[ミュージックウォッチ]“ファンたち裏切ることが嫌だ”キム・ジュンスの‘高い’アルバムへのこだわりに拍手を

 

2016-05-30 06:17:01

http://www.newsen.com/news_view.php?uid=201605300202560410

 

 

 

 

[ニュースエン ファン・ヘジン記者]

 

 

 

キム・ジュンスの'高い'アルバムへのこだわりが驚異的だ。歌手キム・ジュンス(XIAジュンス)は5月29日夜12時(30日0時)正規4集アルバム'シグネチャー(XIGNATURE)'を発売した。 今回のアルバムは昨年10月発売したミニアルバム'必ず昨日'以後約7ヶ月ぶりにリリースした新報. 4集発売に先立ち、去る19日収録曲中一つの'..イズ ユー(..IS YOU)'を先公開して各種音源サイト1位をさらったキム・ジュンスはタイトル曲'ROCK THE WORLD'にも音源チャート上位圏をさらって独歩的な音源パワーを立証、それに対する音楽ファンたちの熱い関心を実感させた。今回のアルバムやはりキム・ジュンスの理由ある自信と音楽的所信、より一層伝えられる音楽性がそっくりにじみ出るwell madeアルバムだ。

 

2012年5月発売した初めてのソロ正規アルバム'タランタルレグラ(TARANTALLEGRA)'から2013年7月正規2集'インクレディブル(INCREDIBLE)',昨年3月正規3集'フラワー(FLOWER)',その年10月初めてのミニアルバム'必ず昨日'まで大多数収録曲を直接作詞、作曲して実力派シンガーソングライターとして頭角を現わした彼は'ただキム・ジュンスだけがすることのできるアルバム'という意を持った'シア(XIA)','シグネチャー(SIGNATURE)'の合成語'シグネチャー(XIGNATURE)'というタイトルに似合うアルバムを持ってファンたちのもとに戻った。 その間タブロ、ケコ、YDG、斧、キルミ、ピワイ、ギリボーイ、チーターなどの色々な実力派ラッパーらと呼吸を合わせたのに続き今回のアルバムを通じてザクワイエット、クルショルスタ、ファルアルトなどと共同作業した。 ヒップホップを主ジャンルに定めていないにもかかわらずアーティストごとに持っている武器が違うという点を認定、ヒューチャリングと共同作業などコラボレーションを通じて音楽的スペクトラムを広げたし、このような過程のおかげで最上のシナジー効果を出すのに成功したもよう。 

 

まずタイトル曲'ロック・ザ・ワールド'は正規2集タイトル曲'インクレディブル'を共同作業したオートマチック(AUTOMATIC)と再び呼吸を合わせた曲で一曲だと信じるのが難しいほど多彩な色を入れた歌だ。 キム・ジュンスのボーカルに数多くのヒップホップ マニアを率いているラッパー　ザ　クワイエットのラップヒューチャリングさらに強烈なエネルギーとヒップホップ的要素がいっぱいなダンス曲が誕生した。 また、ベンと共に歌ったダブル タイトル曲'SWEET MELODY',収録曲'美しい','..イズ ユ'などでは暖かい春の日聞きやすい甘いボーカルを誇ったし、バラード ジャンルの'が愛を離れてはいけません','今もなお','忘れないで','他の誰も代わりにできない君'等では一層深くなった感性と成熟したボーカルで耳をひきつける。 拒否できない相手を歌ったプログレッシブ ハウス ジャンルの'BREAK MY HEART',1人の女性に復讐する致命的な愛の物語を描いたタンゴ スタイルの'TONIGHT'では夢幻的なセクシー美まで見せた。

 

何よりも音楽がインスタント食品のように容易に作られ簡単に消費されて忘れられる場合が茶飯事であるこの頃歌謡界で激しい悩みの跡と数多くの汗の雫が感じられる所蔵価値100%のアルバムなので意味深い。 最近数多くの歌手が時間的あるいは経済的な理由でアルバムよりはシングル形態で新曲を発表して活動する傾向を見せているのにソロ デビュー後異例的に着実にアルバムに固執してきたキム・ジュンスは今回もシングルよりお金も時間も何倍もかけて少なくないお金でチケットを購入して自身の公演会場を訪れるファンたちを裏切りたくないという心で、多様なセットリストに基づいた公演をリリースしたいという心でイントロなしで何と13曲でアルバムをぎゅっと満たした。 特に直接歌を作るのに終わらないでアルバム ジャケットとミュージックビデオなど全体的なアルバム コンセプトにも積極的に参加してアーティストとしての面目を遺憾なく発揮した。 キム・ジュンスが挑戦を止めないで着実に自分だけの音楽世界を広げていく限り彼のアルバムは何を想像しようがそれ以上になるものと見られる。