EBS「スペース共感」キム·ジュンス、

過去6年間の成長痛に耐えた彼の微笑み[総合]

20150301


[テレビデイリー　ハンイェジ記者]

キム·ジュンスが6年ぶりに放送で音楽舞台を持った。舞台の上で幸せに歌っ​​ていた彼は一時間以上の公演が終わった後、万感が交差したように、最終的に我慢していた涙を見せた。

1日放送されたEBS「スペース共感」ではXIA特集でJYJキム·ジュンスの単独公演が繰り広げられた。これはJYJを結成してからなんと6年ぶりの初の音楽放送で、彼にとってもファンにも感激的なステージだった。
10代の年齢で歌謡界にデビューして最高のアイドルとして君臨し、大衆の記憶の中で止まってしまった過去6年間の時間、もういつのまにか30という年齢を目前にした彼は外見はまだいたずらっ子のような10代のときの姿が残っていたが、ジェスチャーや表情など、全体的なイメージは、過ぎた時間の空白と同じくらい立派でリラックスした大人の姿をしていた。


彼は最初の曲としてソン·ジュンギ、ムン·チェウォン主演のドラマ「優しい男」OST収録曲である「愛は雪の花のように」の舞台でオープニングを開いた「歌手が6年ぶりに放送に出演することになった。EBS「共感」を通じて夢が叶って嬉しい。共感のできる公演をする」と短い所感を伝えた後、「Reach」の舞台が続いた。

継続して別れを経験した翌日の悲しみを段階的に表現した'11時、その程よさ」と「蝶」、ミュージカルナンバーである「黄金星」「Loving You Keeps Me Alive」まで、過去6年間着実に音楽活動をしてきた彼の代表的な曲を断片的に視聴者たちに伝えた。過去6年前に止まっているのではない継続して、常に歌って耐えて来た彼の姿がパノラマのように通り過ぎる瞬間でもあった。

実際彼は各曲ごとにひとつひとつコメントをつけて説明し、その曲を録音するときの状況などについて話した。
また、「6年間放送活動をできなくて」とした後、通常「できなかったと言うのは、あまりにも悲しいから私がしなかったんだとしよう」とわざと笑わせるように話して、「6年間放送活動をしなくて、ミュージカルをして人気賞も受けて主演男優賞も受けた」と自慢をしたけれど結局照れくさくなって笑いを爆発させるなどの姿を見せた。

もちろん茶目っ気たっぷりのユーモアだが、キム·ジュンスは、このように淡々と近況を伝え、過去6年間の空白を埋めていった。さらに深まった音色と、自分が作った歌で表現する感性と舞台没入度はアイドルからミュージシャンとして成長した彼を認めさせた。

また、彼は「放送活動をできないので、より無謀な曲をすることができ表現の自由において自信を持つことになった」と説明し、このような状況をむしろ自分自身を成長させるきっかけにしたと明らかにした。
続いてキム·ジュンスは「花」を最後の曲と呼んで退場した後、アンコールが殺到すると、「事実アンコールは準備ができていた」と戻って冗談を言った。彼は「これが公演みたいでもあり、放送のようでみあり曖昧だ」と観客と自然の対話を交わしこの時までも、彼は平気でリラックスしたミュージシャンの姿をしていた。

彼は最後の曲を紹介するために口を開いて「大韓民国歌手として大韓民国の放送に出ないのが大変なのは事実だ。コンタクトが入ることができない状況であり、してもスルーされる状況で続けてアルバムを出すというのが私の会社も多くの勇気と挑戦が要るのが事実だ」とした。

続いて、 "ファンがいたからこそ公演をしてアルバムを出して耐えて、耐えて今、この場所に立った」とファンに感謝の気持ちを伝え、最終的におどけたように、なんでもないように今まで滑稽でクールにしていた姿も、最終的に崩壊した。彼は「放送舞台に立つというのが本当に難しい。なぜこんなに難しいか分からない。だから、今日は私にも忘れられない時間」とし「皆さんと私の多くの変化を経験し、今日この舞台を立つまで皆さんと一歩一歩上った道を歌いたい」と自分が選択した最後の選曲であるユン·ジョンシンの「上り坂」を呼んだ。

その曲を選んだ理由もファンのためだった。一緒にしたファン、待ってくれたファンのために、彼は「愛してる、この道を共に行く君。あえてつらい私を選んだ君よ」という歌詞で彼らを慰め感謝の気持ちを伝えた。率直な彼のメッセージは、そのまま伝わり、観客も涙を盗んだ。その姿を見て、最終的に感情がこみ上げて涙が起きたキム·ジュンスは、さらに歌を続けることができなくて慌てて席を出たが、客席の熱い拍手に再び戻ってきた。

彼の涙は弱く見えるよりはむしろ成長をうかがわせた。過去成長痛に耐え今一緒に感情を共有し、深い信頼関係を分かち合うことができるミュージシャンに成長した彼を伺い知ることができる6年ぶりの放送、音楽と告白は、プログラムのタイトルである「スペース共感」という暗黙的な言葉のように多くの意味を伝えた。キム·ジュンスが歌うことができる空間、その中で共感を遂げた視聴者たちであったキム·ジュンスは「10年後にも私の音楽を聴き来た方たちがおられる限り、その時も真心をこめて歌う心は変わらないだろう」と伝え、より深い余韻を残した。