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XIAH junsu

ついにジュンスがソロ活動を本格始動!20100501 excite music

XIAH junsu

ついにジュンスがソロ活動を本格始動!インタビュー

Excite:ソロとしてのデビュー作となる『XIAH』がリリースになります。今の率直な気持ちは?

junsu:ソロだからこそ見せれる部分、良さがあると思うのでそこを出せるように頑張りました。ファンの皆さんにそういった音楽を聴いてもらえることが自分自身、楽しみであり、緊張感もあります。

Excite:1曲目「Intoxication」は大人の男を感じさせるセクシーな楽曲ですね。

junsu:この曲は作曲やアレンジも自分で手掛けたんです。ソロでは歌だけではなく、踊りもしながらライヴしたいので、それに似合う曲を作りたいと思っていました。また、曲調は(好きな)R&B系の匂いがするものにしたかったので、今回のような感じになりました。

Excite:歌詞に対してはどんなリクエストを?

junsu:歌詞を書いてもらう時に、色々とガイドをしたんです。例えば、<touch me baby>という歌詞は、最初に浮んだメロディーと一緒に自然と出てきた言葉。メロディーに合っていたのでそのまま生かせるようにお願いしました。“Touch me”という言葉があったので、セクシーな歌詞になっていくのかなと思っていましたし、そうなるように自分から提案もしました。

Excite:歌い方もかなりセクシーですよね。

junsu:(照笑)。そう感じてもらえるように、ブレスを意識して入れたりするなど、歌でも工夫しました。また、R&B系の楽曲を歌う時はリズムがとても重要なので、そこを注意しながら歌うように心掛けました。

Excite:リズム感と歌詞の世界観を出すバランスが難しい楽曲ですが…。

junsu:はい。ただ、自分で作った曲なので、誰よりも分かっています。なので、リズムも世界観も自然とバランスは上手く取れました。

Excite:ちなみにこの楽曲はいつ頃作られたのですか?

junsu:今年の1月~2月頃です。その頃、韓国でミュージカルに初挑戦していたんですが、オフの日や舞台が終わってから自宅で作りました。最初に浮んだのはサビのメロディーでしたが、その後はリズムにもこだわりました。R&B系の曲はリズムだけを聴いて「踊りたい」と思わないとダメだと思うんです。「Intoxication」はサビでの盛り上がりも欲しかったので、そこではストリングスを入れたりもしました。
 

Excite:ミュージカルの経験は、楽曲制作に影響した?

junsu:この曲に限らず、音楽的に違うジャンルに深く触れたことですごく勉強になりました。ミュージカルは全然違う発声法なので、歌の表現もすごく広がったと感じてます。良い人との出会いもたくさんあって、ラッキーだったなって思ってます。

Excite:良い経験だったんですね。一方、2曲目の「悲しみのゆくえ」はガラリと変わって切ないバラードです。

junsu:“男の弱さ”について歌いました。普段、弱さは見せないけど、時には見せたくなることもあるじゃないですか。そのありのままの気持ち、正直な気持ちを歌で表現出来るよう、感情を込めて一生懸命歌いました。1曲の中にダイナミズムをつけたいと思ったので、自分なりにストーリーを感じながら歌いました。最初は少し抑え目にして、段々感情を出していくような感じで、ラストで盛り上がっていくような。

Excite:感情の大きな波が迫ってくるように感じました。

junsu:ありがとうございます! 歌う時はいつも、その曲その曲に真実を込めることを心掛けています。その曲の持つ雰囲気や歌詞の意味などを一生懸命考えて、その(歌詞世界の)主人公になりきる。自分ならどうするだろうって思いながら歌わないと、ただメロディーに声を乗せているだけになってしまうと思うので。バラードはあまり得意ではないと感じていましたが、曲を聴いていくうちに自分なら歌えると思えるようになりました。実際に歌うとやはり難しかったですね。最初から最後までキーも高かったし。それに、この曲はサビの部分とか、ピアノとストリングスだけだったりして、リズムが取りにくいんですよ。でも、だから選んだというのもあるんです。

Excite:チャレンジだったんですね。

junsu:難しい曲でしたが、より切実に感情を込めて歌える曲だと思ったんです。それに、こういった感じは自分も好き。これまで歌ってきて思うのは、明るい曲よりも切ない曲の方が自分の感情が込めやすいんです。

Excite:『Bee TV』ドラマ主題歌でもありますが、ドラマのように悲しい恋や別れに直面した時、ジュンスさんならどうしますか?

junsu:んー…それは場合に寄ると思います。自分の落ち度で別れそうになったら、自分の悪い所を直し
たりする努力をすれば良いと思うんです。でも、相手の心変わりなら…人の心って一番難しいじゃないですか。自分を愛してくれと言っても、思い通りにはならないですよね。

Excite:確かに、そうですね…。

junsu:「悲しみのゆくえ」は本当に切ない曲で、どちらかといえばメロディーが韓国っぽい部分もあります。3曲目の「君がいれば」は、もっとJ-POPっぽい雰囲気のミディアム・バラードです。「Bee TV」ドラマ主題歌なので、切なさもあるけど希望も感じる、ハッピーなラストを予感出来る曲です。こっちはビートもあって起承転結もハッキリして、ハモりもある。 バラードでも2曲共全然テイストが違ったものになりました。ただ、自分で書いたメロディーなのに最後はかなりキーが高くて大変でした(笑)。

Excite:想い入れの強さが伝わってきます。これまでソロ曲を歌った経験もありますが、今回はどんな違いを感じましたか?

junsu:トータルでプロデュースに関われたことが一番大きいです。スタッフのサポートがありつつ、細かな部分まで自分の意見を反映させることが出来ました。それで感じたんですが、セルフプロデュースはアーティストなら誰でも一度はやるべき。タイミングは人によって違いますが、自分のこれまで経験したことがあったから今回こうやって出来たと思うし、良いタイミングでやれたと思います。

Excite:プロデュースという夢は達成されました。次にやってみたいことは?

junsu:具体的に“これ”というよりは、良い音楽をずっと発信し続けたいです。あとは…もうちょっと、余裕が欲しいです(笑)。

Excite:もっともです! 超多忙ですから。

junsu:仕事で忙しいのは全然大丈夫なんです。気持ち的にもっと余裕があると良いなと思って。歳を重ねていって、振り返った時「良い音楽がやれてるな」って思える活動を続けたいし、自分を支えてくれているファンの皆さんやスタッフに、いつも感謝の気持ちを忘れたくないです。あとは、後輩達をプロデュース出来たらうれしいです。

Excite:そういえば、以前どこかで「韓国と日本を泳いで渡りたい」と言ってたとか。

junsu:はい…、でも、ほんとにやったら多分死にます(笑)。わりと運動神経は自信があるんですけど、苦手が3つがあって。1つはビリヤード。もう1つは、バスケット。そしてもう1つが水泳です。一生懸命泳いでもなぜか進みません(笑)。誰かと競ったら、自分の手の方が2倍早くかいてるのに相手の方が全然先に行っちゃう(笑)。

Excite:(笑)苦手なことも笑顔いっぱいで話すんですね。そうやって、いつも笑顔でいられる秘訣はなんですか?

junsu:心の持ち方だと思います。僕が好きな言葉は、前向き。いつも前向きに考えるようにしていると、悪いことは段々小さくなるし、良いことは2倍、3倍になるんです。

松井五郎さんのブログより

悲しみのゆくえ
 

それが誰であれ、気持ちを込めて歌ってもらえるものを目指して作りたい。代表作になってくれればありがたいし、結果的に数字を残せなくても、長く大切にしてもらえたら嬉しい。アーティストも人間で、それぞれに生き方があり、一般の人同様に、葛藤も悩みも在るはずだ。その点で、できればアーティストと膝を突き合わせて創作できればよいのだが、その時間の取れないアーティストも少なくない。その場合、歌の核を客観的な情報の集積から導き出さなければならない。そのアーティストに起こっている出来事を手探りで辿る。勿論、真実などわからない。それでも、できるだけアーティストにとっての真実に近づこうと努力する。そして聴いてくれる人たちが、そこに生身のアーティストを実感できるような言葉を紡ぐことができればいいのだが。



 東方神起のXIAH junsuに「悲しみのゆくえ」という詞を書かせてもらった。BeeTV ドラマ「五年後のラブレター」の主題歌である。主題歌ということでドラマのシノプシスを参考にしたが、ドラマにも現在の junsuにも響く内容を考えて作りたかった。「幸せは終わるより変わる方が僕にはさみしい」という一節は、遠く近い距離で家族を見守り続けるドラマの主人公の気持ちでもあるが、自分の思いとは別の方向へ進む現実に翻弄される男の歌でもある。

 

「幸福の臨界点」を越えてしまえば、人は同じ「幸福」を維持はできず、「変化」と向かい合わなければならない。時には、いっそ終わってしまった方が楽な「幸福」もある。終わった「幸福」なら、美しい記憶にもできるかもしれない。しかし、終わることのできない「幸福」を、そして、その「幸福」が思わぬ方向へ変化していくのを、受け止めるのはとてもつらいのではないか。

 歌がrealityを持つかは、発信する側からの意図だけでは成立しない。聴いてくれた人との作品を通じての交信が、その歌を脈打たせることになるのだと思う。その意味で、「悲しみのゆくえ」の辿る先に在る未来を見届けたい。

yahoomusic より

セクシーな大人の男へ。XIAH junsuがシングル『XIAH』で表現したかったこととは?

... 5月26日リリースのソロシングル『XIAH』で、XIAH junsuとしての活動がスタート! 以前よりグッと大人っぽくなったと評判の、この作品について、本人のコメントを交えて、ご紹介します。

..「セクシーさのなかにある、男の悲しい気持ちも表現できた」


 XIAH junsu、ソロプロジェクト始動。そのニュースは瞬く間に波及し、大きな期待の渦となって日本中をのみ込んだ。そのときすべてのファンの胸に去来したのは、圧倒的な歌唱力とパフォーマーとしての類いまれなる才能を持つ彼がソロとして表現したいものは何なのか、ということ。その答えは、セルフプロデュースで生み出された楽曲からなるシングル『XIAH』であきらかになっている。

 

まず1曲目は、自身の嗜好を色濃く反映させた、セクシーで大人の雰囲気をまとうR&Bナンバー『Intoxication』。盟友・ユチョン主演のBeeTVドラマ「Beautiful Love~君がいれば~」の挿入歌であり、作曲とアレンジをジュンス本人が手掛けた渾身の1曲だ。

「ソロではR&B系のブラックミュージックがやりたかったんです。いままでの自分のイメージとはちょっと違うと思いますけど、セクシーで大人な部分をみなさんに見せたくて。そういう雰囲気が一番表現できた楽曲になったんじゃないかなと思います。今回は、ストリングスやギターを生にしたことで、自分の想像通りに良くなったところもあって。セクシーさのなかにある、男の悲しい気持ちも表現できたと思います。そこがこの曲いちばんの聴きどころじゃないかな」

 サウンドとの融合を考えて英語の比率が高めとなったリリックにも、ジュンスのアイデアはしっかりと詰め込まれた。そして、その世界観をつやっぽく表現する歌声からは、ソロとしての魅力がたっぷりとあふれ出ている。

「“秘密の蜜を見つけてく”っていうフレーズでは“みつ”っていう言葉でライム(押韻)を作ったんですよ。歌に関しては、R&B系の曲だからリズム感とグルーヴ感を生かすことに注意しました。いろいろ自分なりに挑戦しながら、雰囲気を変えたりしてレコーディングしましたね」
 真骨頂とも言える魅惑のダンスパフォーマンスは、ミュージックビデオで確認することができる。

「この曲は、作曲してる段階でサビの部分の踊りが思い浮かんで、そのイメージのまま作っていったから、やっぱりダンスは見てもらいたいんですよね。そんなに激しい雰囲気じゃなくてちょっと抑えている感じなんですけど、全体的にオシャレな雰囲気になってると思います」

.「洋楽っぽいR&B系の曲と同時に、せつないバラードも聴いてもらいたい」


 本作にはさらにBeeTVドラマ「Beautiful Love~君がいれば~」の主題歌となる『君がいれば~Beautiful Love~』も収録。異なる表情で描き出されるXIAH junsuだけの世界。それはきっといままで以上に、多くの人を魅了することだろう。

 また、CDのみの版に収録の、BeeTVドラマ「5年後のラブレター」の主題歌に起用されている『悲しみのゆくえ』では、自身が得意とするバラードも披露。『Intoxication』とは対照的とも言える、せつない感情に満ちた歌声が大きな感動を与えてくれる。

 「洋楽っぽいR&B系の曲と同時に、せつないバラードもみなさんに絶対聴いてもらいたくて。この曲は、最初から最後までリズムもないし、ハーモニーやユニゾンもない、1声だけの曲なんです。そうしたことで、男の内面にある弱い心を感情を込めて歌うことができました。自分のなかでは“幸せは終わるより変わる方が僕にはさみしい”っていう歌詞はすごく好き。ほんとにそうだなぁって思う。みなさんも、この曲を聴いて自分の恋愛を振り返ってほしいですね」

 そして。既報の通り、それぞれが個々に才能を発揮しているジュンス、ジェジュン、ユチョンの3人は、新たなユニットを結成、活動していくこととなった。6月には初のイベント「JUNSU/JEJUNG/YUCHUN THANKSGIVING LIVE IN DOME」の開催も決定している。彼らが巻き起こす巨大な波はますます勢いを増し、日本を席巻していく。


(インタビュー・文 / もりひでゆき)

道なき道も作っていくシアジュンス。あなたと共に歩く道はいつも幸せです。

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